この記事を読むと分かること
- インターンの評価が本選考にどれほど影響するかの具体的データ
- 人事が「優秀」と評価する7つの行動習慣とその実践方法
- 逆に評価を下げてしまう5つのNG行動
- 1dayインターンと長期インターンで評価ポイントがどう違うか
- インターン後のお礼メール・フォローアップの書き方テンプレート
インターンの評価は本選考にどう影響するのか
まず結論から言うと、インターンの評価は本選考に極めて大きく影響する。
ディスコの「キャリタス就活 2025年卒調査」によると、インターンシップ参加者の約78%が参加企業から何らかの優遇を受けたと回答している。具体的な優遇内容は以下の通りだ。
| 優遇内容 | 割合 |
| 早期選考への招待 | 62% |
| ES免除・書類選考スキップ | 34% |
| 一次面接免除 | 28% |
| リクルーター付き(個別フォロー) | 19% |
| 特別イベントへの招待 | 45% |
さらに、マイナビの調査ではインターン経由での内定率は通常応募の約2.3倍という結果も出ている。つまり、インターンは「職場体験」ではなく「選考の一部」だと認識すべきだ。
では、インターンで「この学生は優秀だ」と評価されるには何をすればいいのか。以下の7つの行動習慣を解説する。
「優秀」と評価される7つの行動習慣
習慣1: 質問力 — 「調べた上で聞く」を徹底する
インターンで最も差がつくのが「質問の質」だ。人事担当者100名へのアンケートでは、「質問の質が高い学生は評価が上がる」と87%が回答している。
良い質問の例:
- 「御社のIR資料で〇〇事業の売上が前年比120%とありましたが、その成長要因は何だとお考えですか?」
- 「〇〇業界では△△が課題と言われていますが、御社ではどのように対応されていますか?」
悪い質問の例:
- 「御社の事業内容を教えてください」(→調べれば分かる)
- 「残業はどれくらいですか?」(→インターン中に聞くべき質問ではない)
実践ポイント:
- 事前に企業のHP・IR資料・ニュースを読み込み、疑問点を3つ以上リストアップしておく
- 「自分なりの仮説+質問」のセットで聞く(例:「〇〇だと思うのですが、実際はいかがですか?」)
- 質問のタイミングは積極的に。最初に手を挙げる勇気が評価される
習慣2: メモの取り方 — 「構造化メモ」で差をつける
メモを取ること自体は誰でもやっている。差がつくのは「メモの取り方」だ。
評価される構造化メモのフレーム:
- F(Fact): 聞いた事実・情報
- I(Insight): そこから自分が感じたこと・気づき
- A(Action): 次に自分がやるべきこと
例えば、社員のプレゼンを聞いた後のメモ:
- F: 「新規事業は3年で黒字化を目指す。現在2年目で売上は計画比80%」
- I: 「スピード感があるが、人手不足が課題かもしれない」
- A: 「グループワークでリソース配分の観点を提案してみる」
このメモを元に発言すると、「この学生は情報を整理して自分の意見を持てる」と評価される。
習慣3: フィードバックの受け方 — 「素直さ+改善行動」のセット
フィードバックをもらったときの反応で、その人の「伸びしろ」が見える。
評価される受け方:
- まず「ありがとうございます」と感謝する
- 具体的に何を改善すべきか確認する(「具体的にはどの部分を変えると良いですか?」)
- 次のアウトプットで実際に改善する(ここが最重要)
- 改善後に「先ほどのフィードバックを踏まえて〇〇を変えました」と報告する
特に4番目の「改善報告」ができる学生は極めて少ないため、圧倒的な差別化になる。